願望に対し忠実だった

はい毎回不定期に更新する、今日私が見た夢シリーズです。

今回の夢は結構楽しかったです。内容は以下の通りです。

 

ある晩のこと、私の会社のデスクに、何故か古い紙を発見した。古文書レベルで黄ばんでいたが、まだ当時の私は夢に気付いていない。内容は後輩の披露宴への招待状だった。

因みにその後輩はリアルの世界でも存在し、近々本当に式を挙げる。しかし招待はされていない。

招待されたのは私だけでなく、私が所属する部署全員のようだった。しかし披露宴会場は会社から遠く、各自移動手段を考えて現地集合しなければならない。

私は別の後輩二人(式を挙げる後輩と同期)を連れ、何故か上司に相談した。この上司、趣味は旅行やマラソンで、アウトドア大好き人間。移動手段を聞いてみると、まさかのサイクリング。距離は地方を挟むレベルで長い。しかし何故か賛同する後輩達。今なら思う、そんくらい新幹線使えと。

メンバーは上司と後輩二人と私。結局夜に自転車で移動開始。しかしそこは夢の世界。険しい山や激しい気温の変化など無く、快適だった。青々と聳え立つ山々を背景に、湖上を華麗に突っ走る。これは夢の世界でしか体験できないだろう。水の上を高速で回るタイヤによる水しぶきは綺麗だった。

暫く走ると、ネオンの光に囲まれた喫茶店が見えた。道もまだまだ長いこともあり、その喫茶店で休憩を提案する上司と賛同する後輩に合わせる。だがそこは夢クオリティ、何の脈絡も無く何故かいきなりコーギー が乱入してきた。毛色がレッドの成犬だったように感じる。トコトコとあちこちを徘徊していた。

とりあえず後輩がそのコーギー を捕まえる。しかし、コーギー の元飼い主なら絶対やらない抱き方をしてしまい、堪らず私が強奪。腰を持て!コーギー は胴が長いせいで腰が弱く、前脇だけを抱えて持ち上げる行為は厳禁である。

抱き上げたコーギー はフワフワのモフモフというより、仄かに温かかった。夢なのにこの感覚は覚えている。

一先ず飼い主の元へお届けする。安堵してコーギー を受け取った飼い主を確認し、私はみんなの元へと戻った。

席に戻ると既に飲み物が置かれていた。どうやら事前に上司が注文してくれていたらしい。飲み物の種類は分からない。しかし何の疑いもなく口に含む私。そして感想、くっそマズい!

 

その反動のせいかそこで目覚めました。

今回の夢は、

1.後輩から慕われたい

2.疲れないサイクリングを楽しみたい

3.コーギー と触れ合いたい

という3つの願望から成り立っていたと思われます。自身の願望を夢で叶えることができた貴重な体験でした。